interview
先輩インタビュー
interview
先輩インタビュー
INTERVIEW01
スマイルハウスIII 管理者兼サービス提供責任者 / 2016年入社
早川 源
QUESTION
異業種から転職したのは、なぜですか?
5年ほどアウトドア用品を製造する会社で営業や在庫管理の仕事をしていましたが、働くうちにモノよりも生身の人を相手に働いてみたいと考えるようになりました。転職へと踏み出すのに最大の決め手となったのは、当社に勤めていた知人が介護の仕事の楽しさを教えてくれたから。「ひまわりサービス、いいよ」と勧められてから迷うことは一切なく、どんなに大変でもやり遂げてみたいという強い思いがありました。
QUESTION
未経験からでも不安なく始められますか?
入社後は3ヶ月にわたる研修期間が用意されており、そのあいだに介助の基本について幅広くじっくりと学ぶことができます。確かに覚えるべきことはたくさんで、毎日がとにかく必死だったのを覚えていますね。とはいえ、現場ではチームプレーが基本ですので、孤軍奮闘というわけではありません。仲間どうしで声を掛け合って連携をとりながら働いていますし、スタッフの年齢層も20代から60代まで幅広いのが特徴です。困ったときには気軽に相談することもできますよ。
QUESTION
この仕事のおもしろさを教えてください。
当社の運営する施設の大原則は、必要以上の手助けをすることなく、利用者さまにはご自宅と同じように自由なルールのもとで生活をしていただくというものです。食事や入浴、排泄など、利用者さま一人ひとりに真正面から向き合いながら働けるのは一番の醍醐味。生活に密着した介助を行いますので、細部にいたるまで気を配りながら工夫して働いています。想像以上に奥深い仕事ですよ。
QUESTION
当社で働きたいとお考えのみなさんに伝えたいことは?
大学では水産学科で学び、まったくの異業種からヘルパーとなった私。入社半年で実務者研修の資格を、そしてその2年半後に介護福祉士の資格を取得して、現在は日々の介助業務に加えてスタッフの教育やご家族さまとの契約などのマネジメント業務も全面的に任されています。じっくりと腰を据えることでキャリアアップでき、多くの仕事に触れられる環境ですよ。私以外にも未経験からスタートした仲間がたくさんいますので、ぜひ一緒に介護の仕事を楽しみましょう。
INTERVIEW02
スマイルハウスⅣ 介護スタッフ / 2020年入社
中川 良恵
QUESTION
入社のきっかけは?
前職は金融業の営業をしていましたが、人間関係が合わずに退職しました。自分の親や自分自身も、いずれ介護が必要になるので知識を深めたいと思い、介護業界への転職を考えていました。そんなとき、当社に勤める友人から人間関係もいいし、働きやすいでー!とすすめてもらったのをきっかけに入社を決意しました。入社時はまだ資格がなかったので、週2日当社で働きながら通学。1ヶ月ほどで初任者研修の資格を取りました。
QUESTION
思い出に残っている仕事について教えてください。
初めての入浴介助のとき、緊張してしまい、おぼつかない様子で介助していると、いつも話さない利用者様が「はじめてか?」と笑いかけてくださり、その言葉で一気に緊張がほぐれました。それから1ヶ月も経たないうちに利用者様みんなに顔を覚えてもらうことができました。
QUESTION
どんな職場ですか?
休憩中は雑談で盛り上がったり、わからないことがあるとすぐ教えてくれたりと、みんないい人ばかりで、チームワークもばっちりです。上司も話しやすく、風通しのいい職場だと思います。希望休も、新人だから通りにくいなどは一切ないですし、残業も希望によって調整してくれます。もちろん残業代もきっちり支給されます!
QUESTION
未来の後輩ヘルパーへ励ましのメッセージを。
人見知りの利用者様に何度も話しかけるうちに「おやすみ」と言ってもらえるようになったり、入浴介助の際、美容学校での経験を活かしてシャンプーやブローをすると、とても喜んでもらえたりと、日々うれしい出来事がたくさんあります。始めから何でもできる人はいませんので、私たちと一緒に仕事がしたいという思いさえあれば絶対に大丈夫ですよ。
INTERVIEW03
スマイルハウスⅣ サービス提供責任者 / 2014年入社
蜂谷 翔子
QUESTION
同業から当社へと転職した、そのきっかけは?
以前は同業他社が運営する訪問介護の施設で働いていた私。当社の先輩ヘルパーである叔母に勧められたことをきっかけに、当社で働いてみようと考えました。毎日の仕事を心から楽しめるかどうかは、人間関係や社風にかかっていると言っても過言ではありません。その点、当社のヘルパーたちの仲の良さは抜群です。福利厚生等の制度も整っていますので、転職先として選ぶのには申し分のない環境でした。
QUESTION
働くうえで工夫していることはありますか?
およその決まりはあるものの、利用者さまのご希望やお好みに合わせて臨機応変に対応していることですね。例えば“洗濯物は必ずこの時間に出してもらわないといけない”とするのではなく、ご自分で洗いたい方もいれば週に数回だけ出してくださる方もいるのです。状況は刻々と変化しますので、その都度、担当ヘルパーどうしで話し合って柔軟に新しいルールを整備します。朝礼や申し送り用のノートを使って他のヘルパーに情報を共有したりもしていますよ。
QUESTION
仕事と私生活とのバランスは、とれていますか?
夜勤は一切なく、残業代も支給されますので、頑張りをきちんと還元してもらえる環境です。有休は100%の取得が奨励されているなど、社員のことを第一に考えた制度がたくさんです。私自身、中学1年生の息子を育てながら働いていますが、育児と仕事をうまく両立させながらここまでやって来られました。毎月のシフト決定の際にも帰省や旅行のために休みの希望を申請しているスタッフがたくさんいますので、自由な雰囲気のもとで休日を謳歌することができますよ。
QUESTION
忘れられない利用者さまとの思い出を教えてください。
印象深いのは、言語障害をもつ、ある利用者さまと過ごした日々。当初は私どもとの信頼関係も浅く、障害によって意思疎通がうまくできないことで利用者さまご自身が苛立つ場面もありました。ところが日が経つうちに信頼していただけるようになり、何を考えているのか伝わってくるように。笑顔になっていただける機会も増えて、喋りかけてくださる回数も多くなれたことが、これまでで一番の経験になっています。